中性脂肪とは
脂肪と言えば、とにかく嫌われがちな存在です。 その理由にはダイエットの敵、病気のもとと言ったものがあるでしょうか。 しかし脂肪は、大切なエネルギー源にもなり、内臓を衝撃から守り、体温を保持するという働きもするため、身体にとっては必要なものでもあります。 今回は中性脂肪について見て行きたいのですが、脂肪組織の中に最も多くあるのが中性脂肪であるといえます。 中性脂肪とは、糖質の2倍を越えるエネルギーを持っており、身体は非常時にそなえて、この脂肪を貯めこむ癖を持っています。 これは昔の食糧難の時代の身体の仕組みですが、現代の日本などでは、この仕組みに反して中性脂肪を溜め込みすぎないようにする方が大切になってくる事も多いといえます。 ところで、中性脂肪、体脂肪、コレステロールとはどの様な違いがあるかご存知でしょうか。 まず身体についている脂肪組織の総称が「体脂肪」で、体脂肪のもとの事が「中性脂肪」です。 「コレステロール」は中性脂肪と同じ脂質のひとつですが、中性脂肪もコレステロールも身体にとって重要な役割をする反面貯め込み過ぎると、どちらも動脈硬化などの原因になります。 中性脂肪とは食事で取る場合に吸収されず残った分が蓄積される以外に、体内でも作られているそうです。 中性脂肪について簡単に見て来ましたが、中性脂肪が身体にとって必要なものであると言う事も覚えておきたい事柄なのではとも思いました。 |
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中性脂肪のチェックテスト
中性脂肪は身体になくてはならない脂質でもありますが、最近では中性脂肪が増えすぎて困っている人の方が多いのが現状な様です。 見た目はスリムでも中性脂肪が多いというケースも良くある事なようです。 そこで今回は中性脂肪がたまりそうな生活を簡単にチェックしてみたいと思います。 半分以上○になってしまった場合などは生活習慣の改善が必要な場合が多いのではと思います。 1、仕事が忙しいなどで外食が多い。 2、毎日ジュースなどを1缶(350ml)以上飲んでいたり、間食には甘い物が欠かせない。 3、毎日日本酒2合以上、ビールなら大瓶1本以上飲んでいる。 4、朝食を抜く事が多い。 5、夜の間食、夜食などを摂る習慣がある。 6、最近ストレスを多く感じる。 7、1日1時間以上を歩かなく、自分自身でも運動不足を感じている。 8、タバコを吸う。 チェックテストどうだったでしょうか。 中でも外食に関しては、外食はたいていのメニューが脂肪を多く含みカロリーも高めな事が問題になる場合もあるようです。 揚げ物類や明らかにバランスの悪い食事は避けたいものです。 間食に関しては砂糖は1日20gくらいで充分なので、摂りすぎに注意したいです。 アルコールの適量は1日日本酒では2合くらいと言われています。 そして、朝食を抜くのは、午前中の活動に支障をきたすと共に脳に必要な糖分の摂取も出来ない事になります。 空腹からの昼の食べ過ぎの原因にもなりそうです。 また夜食などは寝ているうちの中性脂肪の大きな素となってしまうと言われています。 そして、適度な運動は脂肪を燃焼し、ストレスも解消してくれます。 ストレスも食事の食べ過ぎの素などにもなってくる場合が多いと思います。 チェックテスト、ごく簡単なものでしたが、心当たりのある方は是非ちょっとした事から生活の改善を目指すのも良さそうです。 中性脂肪対策も早めの対応が良い結果を生みそうなものだと思います。 |
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